2016年03月20日

大切な人とのご縁は、インスピレーションに従うから結ばれる。頭の中で電卓叩いているうちに、ご縁は宇宙の彼方に消えて無くなる。

■心の奥底で響き渡る警報に耳を傾けてみる。


特段思うところや考えるところがあるわけでもないのに、初対面の人に感じるインスピレーションってのはある。

小川健次Blog

それが良いか悪いかに関係なく、この人とは関わり深くなりそうだ。この人はちょっと怪しい人なので避けたほうがいいかも。

もちろんそれは、その場そのときの状況環境や、自分やその人の気分にも左右されるものなので、感じ方はそれぞれ違いがあるでしょう。

だとしても、そのときに感じる直感、インスピレーションというのは往々にして正しいことってのはよくある。初対面のときに感じるビビッとくるドキドキ感。もしくはヤバいと警報鳴りまくりの危機感のようなもの。

それはその人の容姿や服装。態度など、目に見える形で表れていることとは違う。何か心の奥底、脳の遠くのほうから聞こえてくる不思議なアラームのようなもの。自分だけが感じる不思議な直感めいた何か。

別の誰かがその人と逢っても、何も思わない。それこそ「えー?大丈夫?」と感じる人なのに、自分の心の中では「この人いい」と思うこともあれば、他の人が「素敵!」と思っても自分だけが「うわぁ」と思うこともある。

明確かつ論理的な根拠を示せるワケじゃない。なぜかそう感じる。なぜかそう思う。理屈じゃない。あくまでも感じるもの。良いも悪いも含めて何となく伝わってくるもの。だから説明しようにもなかなかできない。

でも、なぜかその感覚ってのは結果的に当たっていることが多いもの。なんでそうなのか、その科学的な根拠はどうでもいい。結果として人を見て感じる直感は当たることが多い。

ならば、その感覚に素直に従ってみればいい。あ、この人いいなあ。そう思うならその感覚に従った付き合いを。あ、この人ちょっとおかしくないか。そう思うならその感覚に従った付き合いをすればいいんです。

答えは潜在意識が知っている。その潜在意識からの声に従ってみると、結果は往々にして良いことを引き寄せる。

<参考過去記事>
潜在意識からの声に従うから、欲しい結果を引き寄せる。状況や環境に惑わされず、自分の心の声を信じれば答えはみつかる。

まあ、ホントのとこなんかフタを開けてみないとわからないんですけどね。付き合って時間を経ないと見えないこともたくさんありますよ。でもだからこそ、あれこれ考えるより自分の直観ってのが一番の根拠でしょう。

あれ、この人いい人そうだけど、なんか違和感あるなあ。そう感じるときってあるじゃないですか。そして実際に付き合ってみたら、ホントに合わない人だった。そして言うんです。やっぱりおかしいと思ってた。

ならば最初から直感に従ってみればいい。そういう経験の一度や二度は誰だってしたことあるでしょう。


■直感がご縁を結ぶ。


そりゃ日常の生活の中で、直観のみに従って付き合う相手を選べるかといえば、そうじゃない。直感で嫌いだからといって、取引先に担当者変えろと言ってみたところで、あんたのところとの取引のありようを変えると言われるのがオチでしょう。

それはそれ。直感でアレ?と思う相手で、現実に苦手だと感じる相手であるならば、そういう相手であるという前提にたって付き合えば、それなりに対策を立てられるというものですよ。

時と場合と程度の問題なだけで、相手を選べるとき、選ぶことで問題がない場面であれば、付き合いの選択の基準として直感をもう少し重視すればいい。それこそ素直に従ったっていいんです。だって直感が正しいんだもん。

せっかく直観で「あ、この人いい」と感じているのに、今考えなくてもいいような、あれこれ条件面だの、周囲の目だの、そんなことばかりに気を取られているから、チャンスを逃す。よーし!とスイッチ入った頃には、その人はもうどこか遠くに行ってしまう。

その逆に、「なんか微妙?」と感じていて、心のどこかで警報が鳴り響いているにも関わらず、条件面や体面ばかりを気にしているから、後になってこんなはずじゃなかった、ということになるんです。

だいたい人のことなんて最初っから全部わかるわけない。結局最後は付き合い深めてみないとわからない。ならば、まず付き合いを深めるかどうかの基準は自分の直観。損得なんか考えているうちに、みんなどっかに離れますよ。

直観のすべてが正しいワケじゃない。外れることだってある。僕もよく間違える。でもそれに気づいたらそのとき修正すればいいだけのこと。まずは従ってみればいいんです。選択はその都度し直せばいいだけなんだから。

<参考過去記事>
人生は自分で決められるし、好きなように変えられる。選択の権利を放棄しなければ、潜在意識が幸福を引き寄せる。

誰だって日々多くの人と出逢ってる。その出逢いを価値あるものに変えられるかどうか、そりゃもう直感に素直に従えるかどうかでしょう。別に惰性に流れるという意味じゃない、心でピーンときたものに素直になれるかどうか。

直観で感じていな、あれこれ余計なことばっか考えている人に限って、結局誰との関係も深まらない。縁が拡がらないしつながらない。要するに自分でチャンスを逸しているだけってことなんです。

今の関わっている人、大切に想う人達との付き合い。その付き合いが合理的な分析の結果、付き合ったほうが損か得かで付き合った人なんて実際はいないでしょ。だいたいピーンときた、なんとなくそうなると思ってた、みたいなところがスタートでしょう。

まずは自分の直観に素直に従ってみればいいじゃないですか。それで痛い思いをするかもしれませんが、得られるものはもっと多いはずだから(^。^)y-.。o○

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小川健次小川健次 at 00:05│人間関係 | 恋愛・結婚 このエントリーをはてなブックマークに追加