2016年03月14日

他人の心を支配しようとしなければ、深い信頼関係で結ばれる。違いを認めて尊敬できれば、心穏やかに付き合える。

■押し付ければ避けられる。


親子であろうが、上司部下であろうが、恋人だろうが、お互いの距離がどれだけ近かろうとも、自分と他人は違うというのは当たり前

小川健次Blog

人生観や価値観、趣味趣向に至るまで、100人いれば100通り。皆それぞれ違う。

生きている世界それぞれでの倫理観や道徳観はあるにせよ、個別具体的な価値観については、どれが正しくてどれが誤っているかは関係ない。んなもん人それぞれで人の数だけ価値観がある。

にも関わらず、自分が正しい、自分の主張が絶対だ。他人は間違っていて他人がおかしい。そう勝手に決めつけるから、他人のことに、あれこれ口を出したくなる。余計な批判めいたことを言って攻撃したくなる。

もちろんその世界で定められたルールであれば、それに従うのが正義でしょう。上司が黒と言えば白いものでも黒くなる。それがルールなら仕方ない。

ルールに従わなければ従うよう強制されるか、排除されるかの二つに一つ。それが嫌なら自分で出ていく選択もある。ルールによってその社会の秩序が保たれる以上は、ルールを守っていない人に守るよう強制されるもの。

とはいえ、生き方や価値観、それこそ好き嫌いにルールはない。そこに絶対の正しさなんてないし、お仕着せの規則なんてないですよ。どんな価値観持とうが、何が好きで何が嫌いかを、他人にとやかく言われる筋合いはない。

誰だって、自分の個人的な趣味趣向、生き方や価値観について、他者から口を挟まれて気分がのいいワケなんてないでしょ。何でそれをアンタに文句言われるの。なんでそんなこと君に強制されないといけないの。

言うほうは言うほうで、自分が正しいと思ってる。自分の価値観こそ絶対で、お前のそれは誤ってると心のどこかで決めつけてる。だから善意で口にする。悪意はないんです。

でもそれってホントにその人のためかといえばそうじゃない。単に自分の価値観押し付けて、満足したいだけ。他人を支配することで、自分が相手より優位にたって不安を消したいだけのこと。

そうやってそれに強引に自分の価値観を押し付けようとしてみても、結局のところロクな結果にはならないんです。満足どころか不安がより一層募るだけ。

<参考過去記事>
相手の立場を考えての思いやりは、愛と信頼を生む。一方的な価値観の押し付けは、ストレスと亀裂を生む。

善意で言ってるのに、相手は言うこと聞いてくれない。聞いてくれないどころか反論されるしウザがられる。あなたのために言ってるのに、なんでわかってくれないの?

いや、それ相手のためじゃないでしょう。自分が言いたいだけ。自分が相手の心を支配したいだけ。


■信じてて手放すから関係が深まる。


自分の価値観が正しくて、それを相手に強制したい。それはつまり相手を支配して自分の思い通りにしたいということでしょう。

どんなに身近な相手であろうが、どんなに大切な相手であろうが、他人は他人で自分じゃない。人は皆自分の人生を生きていて、あなたの人生を彩るためだけに生きてるわけじゃない。

なのに勝手に思い通りになってくれると期待する。自分の正しさを受け容れるのが当然だと考える。

でも結局はそうならない。だって相手は相手で自分の価値観に基づいて自分で判断してるんだから。勝手にあれこれ押し付けられても困るし、それを受け容れなきゃいけない義理はあっても道理はない。

そして相手が自分の思い通りになってくれないからストレスになる。イライラする。期待と違う。わかってもらえない。お互いの心が通じ合えてない。こんな関係苦しいだけ。という意味不明な一人相撲。

そもそも最初から期待しなきゃいいだけ、思い通りにしようなんて思わないこと。

極論かもしれませんがね。心のどこかで相手を尊敬してないんです。信頼していないんですよ。尊敬してないから上から目線であれこれ注文つける。信頼してないから、余計な批判めいたことを口にする。

信じることですよ。尊敬することでしょう。相手は相手であなたにあれこれ言われなくてもわかってる。理解してる。その上で自分の価値観や生き方を基準に判断して行動しているだけなんだから。

何より、相手は相手であなたのことを信頼してる。あなたが不安や心配に思わなくても、相手はあなたのことをわかってる。だから強制したり押し付けたりなんてしなくていいんです。

<参考過去記事>
あなたは信頼されてるから、不安や心配を感じなくても大丈夫。些細なすれ違いやいさかいをスルーできれば、心穏やかな関係を築ける。

信じて尊敬する。そして尊重すれば、不安はなくなりますよ。人は誰の心も支配できない。だから相手を信じる。それが大切な相手であればなおさらのこと。

もちろん、それは何も言うなということじゃない。参考意見や参考情報として役に立ちそうだと思えることは教えてあげる。意見は意見として言えばいい。でもそれはあくまで意見にすぎない。決めるのはその人。

最初は不安に思うこともあるかもしれない。それでも信じることが結果的にお互いにとって、最も有効な関係強化の手段になるものですしね(^。^)y-.。o○

■信頼し合える人間関係のつくり方
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※2016年4月までの予定を一部追加しました。
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小川健次小川健次 at 01:10│人間関係 | 恋愛・結婚 このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote