2016年02月13日

苦しくてしんどいなら、泣いて酒飲んでとっと寝ればいい。心身の疲労を溜ずに吐き出せるのも、望みの結果を手にする人の共通項。

■無理なときに無理しても無駄なだけ。


そこで何が起こっているか、そこに何があるのかは、実際のところは関係ない。その人の心のありよう次第。解釈次第で変わるのだから。

小川健次Blog

生きてりゃ誰にだって楽しい事もあれば、苦しいこともある。笑えることもあれば、悲しいときだってあるものでしょう。禍福は糾える縄の如し。

それがわかっていながらも、体験するすべてのことが苦しく思える。何やっても楽しく思えないし笑えない、出口のないトンネルに迷いこんだような、暗く沈んだ思いに駆られるようなときもあるでしょう。

ホントは辛いことだけじゃない。楽しいことも笑えることもあるはずなのに、それが心に入ってこない。視界に入っても心の入り口ですぐさまブロック。耳に入ってきても華麗にスルー。届かないし響かない。

理屈でわかっていても、頭で理解はしていても、そういう気分になれない、物事を前向きに考えられないことはありますよ。

その逆に、何やったって楽しいと思うこともある。些細なことでゲラゲラ笑えるほど気分のいいときだってある。すべてが明るく見えてヤル気に満ち溢れることもある。

まあ笑ってるときならいいんです。明るくいられるなら、力も出るし目の前の問題だって解決できる。そういう自分でいられるときは、深く考えることもなく、放っておいても勝手にうまくやるからそれでいい。

でもね、苦しい、しんどい。それ以外のことを考えられない。そういう気分のときはいろいろな意味でメリットない。ときに自分だけじゃなくて、周囲の人にも未来の自分に対してだって迷惑かけることもある。

しかも心を閉ざして、物事を肯定的に考えられない、プラスの情報もすべてブロックしてしまうようなとき、無理して前向きになろうとしたところで、余計に気分が参るだけ。プラスに考えられない自分に余計否定的になる。最悪のスパイラルですよ。

だからね。もうね。いいんです。それで。ネガティブならネガティブになればいい。落ち込むなら落ち込めばいい。無理してポジティブに考えない。ネガティブでいいじゃないですか。それがどうした。だったら何だ。

そして泣いて酒飲んで寝る。そう。とっとと寝るんです。疲れてるんだから。

もちろん、まだまだ自力で何とかできる。力も余っているし気力も衰えていない。活路を見出すモティベーションは残ってる。無理のない範囲でそう感じているなら、できることはいくらでもある。

<参考過去記事>
苦しいときこそ、誰かの力になれれば問題を解決できる。自分がして欲しいと思うことは、何よりもまず他人にそうしてあげよう。

どうやっても無理。考えうほどに気が滅入る。むしろポジティブに考えようとすればするほど苦しさ倍増。自分を責めてセルフイメージまで下がって、目も当てられない事態になることもある。だからそれ疲れてるんです、肉体的にも精神的にも。

そんなときに無理して何かしたって、どうせロクな結果になりませんよ。人に会ってもロクでもないこと口走るだけ。だからまずは休むこと。寝ることですよ。まあ寝ることに限らずとも、心身を一旦リフレッシュすることです。


■大統領のように働き、王様のように休む。


四六時中ポジティブな人はいないし、年中いっときも休むことなくテンション高いままの人などいない。まあ、どこかにはいるかもしれませんが、でもそれポジティブな人やない。それアブない人や。

往々にして望みどおりの結果を出している人というのは、みなうまく自分をコントロールしてますよ。表には見えていなくてもうまくリフレッシュ。大統領のように働き、王様のように休んでるんです。

疲れていれば集中力も落ちるし、思考もマイナスになる。そんなときに無理に何かすることで、得るものなんか何もないんだもん。だったら体力回復に時間を使ったほうがマシってもんでしょう。

ネガティブな気分に心を支配されてしまったときに、クリエイティブな発想は出てこない。だったらその場はジッとしながら、落ち込むだけ落ち込んで吐き出して、次の日すっきりした頭で考えたほうが生産的。

いやまあ、それが単に、目の前の問題を先延ばしにする言い訳や、サボりたいがためだけの口実なら問題外ですがね。だからやるべきことをやっている、力を尽くすべきは尽くしているという、前提でのこと。

やるだけやって疲れてるんだから、考えるだけ考えて一杯一杯なんだから、休めばいいじゃないですか。ホントに力の限りを尽くしたのなら、誰も責めない。自分で自分を責めなくてもいい。泣いて酒飲んで寝ればいいんです。

何もしてない、力も尽くしてないのにピーピー言ってるだけなら、ケツを蹴飛ばされて当然ですが、そうじゃないならそこは休んでいいですよ。心身をリフレッシュしてからまた考え、そしてまたやればいいだけなんだから。

そこで無理して心折れたらもったいない。まずは休む。そして寝る。もしくは遊んでリフレッシュ。するとイメージもクリアになって、自然とヤル気も湧いてくる。

そもそも苦しくてしんどいと感じるのは、自分が真剣に何かに取り組んでいる証拠。真剣に何かを考えていることの証明でもあるんです。ということは、それを乗り越えれば幸福が手に入る。

<参考過去記事>
苦しくてしんどいと思うのは、その先にある幸福に近づいている証拠。心折れることなく、前進を続けるから未来への預金が増える。

そのためにも心身の疲労は溜め込まない。辛くて泣きたいなら、泣いて酒飲んで寝る。翌朝にはスッキリ切り替えて、またガチンコ勝負すりゃいいんです。だらだら引きずってても疲労が蓄積するだけだから。

人は皆疲れる。思考がマイナスになることだってある。その当然のことを忘れずに、心身のバランスをうまく取れるようコントロールすることも、何であれ望みの結果を手にする上では大事ってことでしょうな(^。^)y-.。o○

■心身のバランスをコントロールするための方法
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※2016年4月予定を追加<名古屋・福岡>しました。
http://blog.livedoor.jp/ssi_insight/archives/1673226.html

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小川健次小川健次 at 00:02│モティベーションUP | 潜在意識の活用 このエントリーをはてなブックマークに追加