2016年01月21日

嫌われる勇気を持てなくても、そもそも嫌われてるから大丈夫。自然体の自分でいれば、信頼と尊敬の伴う人間関係が引き寄せられる。

■良いか悪いかに関係なく、好き嫌いの違いはある。


よほど変わった趣味や性癖の持ち主でもなければ、他人から嫌われて気分がいいと思う人はあまりいないでしょう。

小川健次Blog

たとえそれが、自分が嫌いだと思う相手からだとしても、やっぱり嫌われれば面白いとは思えない。

とはいえ、この地球上に存在する誰からも、まるで嫌われることがないかといえば、それは現実的なこととはいえませんわな。

人の数だけ考え方や価値観があるように、人の数だけ人の好き嫌いもある。その人が善人か悪人かに関わらず、その人が何をしたか何を言ったかに関わらず、その人に対して合う合わないや、好きだ嫌いだのの違いはあるんです。

どんなに体裁を繕って、自分を大きく見せようが、自分を善人に見せようが、それこそお行儀よくしていようが、どっかの誰かには嫌われる。別に悪いことなんかしてないのに。でもそりゃしょうがない。

その一方で、体裁なんか繕うことなくても、自分をそのまま表にさらけ出しても、それこそ悪人だとしたって、そんなあなたを好きでいてくれる人はいる。愛してくれる人も信頼してくれている人もいるんです。

ならば無理する必要なんかないでしょう。あなたのことを嫌っている人のために、エネルギーを注いだところで徒労に終わるだけ。自分をさらけ出しても愛してくれる人、好きでいてくれて信頼してくれている人に、力を注げばいいだけのこと。

だいたいね、本来の自分の姿と違う自分を取り繕ってみたところで、疲れるだけ。そうまでして頑張ってるのに、好かれることもなければ空しいだけ。というよりそれで好かれたところで、仮面はいずれ剥げ落ちる。

もちろん、大人の世界では、時に建前という仮面も必要。とりあえず波風たたないように、その場はニコニコ笑って、いい子ちゃんでいたほうがいい場合だってありますよ。それくらいの空気を読むのは大前提。

その上で、開き直ってしまえばいいんです。どうせ嫌われる人からは嫌われる。でも好きでいてくれる人は好きでいてくれる。だからそこは好かれることを期待したり執着したりしなくて大丈夫。

そこまで開き直って手放してしまえば気軽になれる。もっと自然体になれる。だから本当に重要なパートナーを引き寄せるというものでしょう。

<参考過去記事>
引き寄せの法則を使えば、恋愛でも仕事でも出逢いたい人に出会える。執着を手放すから、理想のパートナーとの不思議な縁が結ばれる。

別にわざわざ自分から人に嫌われる必要はありませんよ。意味もなく敵を作るのもバカバカしい。でもね、好きになってくれない人に媚びるなら、自然体のあなたを好きでいてくれる人との関係を太くするほうが、話しは早い。

まあ裏表のない人、飾らない人ってのは好かれる嫌われるは別にしても、敵をつくることがあまりないってのも一つの事実。何より自分が気楽でいい。


■仮面をかぶらない素顔だから信頼される


他人の目を気にすることなく自然体でいればいい。いつもどおりの話し方でいい。とってつけたいつもと違うことをしなくていいんです。そんなあなたを嫌いな人はいる。でも好きな人もたくさんいるから。

皆から好かれようなんつー余計な色気を出すことなく、等身大で素のままでいればいいじゃないですか。それが一番疲れない。嫌われたっていいんです。だってそれが自分。嫌われようがそれがどうした。知ったことか。

嫌われるのはいいんです。っつーかどうせ嫌われてるなら。でもね、当たり前ですが信用は失わないことですよ。

約束は守る。求められた結果は出す。裏切らない。他人に迷惑かけない。など、人としての当たり前のことは真摯に取り組む。それは好かれようが嫌われようが関係ない。

極論言ってしまえばね、あいつのことは嫌いだけど、人間としては信頼できる。そう思ってもらえばいいじゃないですか。性格は合わないけど、人間としては尊敬に値する。そう言われるほうがいいでしょう。

その場だけ表面繕って、なんとか好かれようと、薄っぺらな仮面を被って、そんな自分を好きになってもらうことよりも、自分のスタイル堅持しつつも、人として信頼を得るほうがよっぽど意味がある。

偽物の自分を作ることにエネルギーを使うなら、本当の自分に磨きをかけることにエネルギーを使えばいいじゃないですか。

あなたを嫌っている人のことにエネルギーを使わなければ、結果的にあなたを嫌っている人から、信頼が得られることだってあるんです。信頼や尊敬は好き嫌いを超えるものでしょう。

そして同時に、あなたを好きでいてくれる人。あなたに愛を注いでくれている人のことの想いを馳せるんです。むしろエネルギーを使うべきはそっちですよ。

<参考過去記事>
愛されていることに気が付けば、さらなる愛が引き寄せられる。身近にある愛を見逃さないよう、他人の気持ちに想いを巡らせよう。

まあ冒頭にも言いましたが、人間誰でも人には嫌われたくないし、良く思われたいものでしょう。でもそれは仮面をかぶった自分だったら意味がない。仮面はやがて剥げ落ち、結局嫌われる人から嫌われるだけなんだから。

最初から素の自分でいればいいじゃないですか。どうせ誰かに嫌われている。それでも裏表なく素の自分を示してくれている人のことは、好き嫌いを超越して人として信用してもらえるんだから。

その一方で自分を好きでいてくれる人がいることには喜び、感謝することでしょう。好きも嫌いも人それぞれ。そんな良い意味での開き直りができると、執着から心が解放されるってものでしょうな。(^。^)y-.。o○

【人として信頼し合える関係を引き寄せるには】

◎東京 3月12日(土)-13日(日)2日間
◎大阪 3月20日(日)-21日(月祝)2日間
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小川健次小川健次 at 00:24│人間関係 | 引き寄せの法則 このエントリーをはてなブックマークに追加