2015年10月31日

今すぐやると、問題のほとんどが解決できる。条件が整うのを待つよりも、見切り発車のほうが結果にグッと近づく。

■見切り発車でも今すぐ動けば成果は生まれる


すべての条件が完璧に整って、さあさあ安心してスタートしてくださいな。ということがあれば、そりゃまあそれが一番いいことですよ。

小川健次Blog

でも現実にそういうことがあるかといえば、ほとんどない。状況整うのを待ってみたところで、少しくらいは変化もあるかもしれないが、実際には何も変わらず時間だけが過ぎるもの。

金があったらやるのに。時間があったらできるのに。上司がアホじゃなければ。助けてくれる仲間がいれば。家族の理解があれば。そんな条件いろいろ考えてみたところで、それがすべて整うことなんてありませんよ。

そもそも、何かコトを成した人ってのは、お金があったからできたのか。時間に余裕があったからやれのか。誰かが助けてくれたからそうなったのか。といえばそうじゃないでしょう。

条件がどうのじゃない。やろうと思ったからやっただけ。やれると確信めいたイメージが描けたからできただけ。条件云々は動きはじめてから、結果的についてきたようなものですよ。

そりゃもちろん準備と計画はあったでしょう。それでも最後は条件すべてが整わなくても動き出してる。だってらすべての状況環境が整うことなんて現実にはほとんど無いんだもん。それ整うの待ってるよりも動いたほうが結果に近づくんだもん。

それで失敗したってやり直せばいいだけのこと。時間かけて条件整ったと思ったら、すでに失敗が許されない年齢に差し掛かる。すると今度はリスクを理由に何もしなくなるから、結局何もできなくなる。

それに、あの条件が整っても、今度はこっちが状況変わって整わなくなる。こっちが解決したら、こっちの問題が出てきた。毎日は不可抗力の連続ですよ。時間をかければかけるほどタイミングを逸することになる。

だから条件が云々と言ってるくらいなら、仮に見切り発車だとしても今すぐやるんです。

条件整う期日が決まっているならいいんです。条件がいつ整うかどうかわからない。ってそれじゃ計画ですらない。主体性放棄で何も考えてないのと同じこと。環境任せの人任せってことでしょう。

まあその整った条件だって、動き出してしまえば想定外の様々な出来事に応じて変わっていくもの。その度に足を止めるワケにもいかないので、結局は常に見切り発車の連続になるんですがね。

とはいえ、何のアテも計画もなく、最低限の準備さえなくノリと勢いで、何でもかんでも今すぐやればいいかといえばそうじゃない。そりゃ程度の問題ですよ。

形式にこだわる必要なんてないんです。条件云々なんてあとからついてくる。大事なのはどうすれば望んだ結果に近づくかであって、手段方法のための条件を整えることは、あくまで二次的三次的要素にしかすぎないんです。

<参考過去記事>
クソ真面目に頑張るよりも、不真面目に肩の力を抜いて頑張るほうが、問題は解決できる

今すぐやればいいことを、条件云々を理由にして、あれこれ先に伸ばしたところで得られるものは、時間を浪費したことによる後悔くらいなもんでしょうってことですわ。


■スタートする早さの差が、結果の差を生み出す


一分一秒一瞬という時間は過ぎてしまえば戻ってこない。条件整うのを待つのも、とにかく動き出すのも過ぎる時間は同じこと。

過ぎていく時間をどう過ごすか。永遠に戻ってこない過ぎていく時間の中で、何をどれだけ積み上げているのか。

何かコトを成し遂げるときってのは一つずつ結果を積み上げていくもの。1から100まで順番に積み上げていくんです。

100もしくは100以上まで積み上げられる人は、運が良かったわけじゃない。同じようにみんな1から順に積み上げてったんです。あとは積み上げる速度と効率の問題ってだけで。

動くよりも、条件整うまで待ってみよう。動いたほうがいいけど、今日は気が乗らないから明日にしよう。動きたいけど、遊ぶ予定を優先したいから今度にしよう。その甘さで何をどれだけ積み上げられるのか。

そして、最初の1をいつ積み上げるか。いつかそのうち時期がきて、気分が乗ったときに積み上げるはじめるのか。それとも今すぐなのか。

積み上げていけば仮にそれが途中で崩れても、ゼロにはならない。根本から崩れることはそうそうないから。仮に根本から崩れても、過去に積み上げた経験が残っているから、次はもっと早くうまくできるはず。

あれこれ先延ばしにしながら、やっと10年後に1を積み上げはじめる人と、今から1を積み上げる人。100に到達するのはどちらが早いか。早そうか。結果の違いは、今やるかそのうちやるかの違いなんです。

極端に言ってしまえば、今できないことは一生かかってもできないってことですよ。

だって、やろうと思った今この瞬間が一番モチベーション高いんだもん。今この瞬間が、残った人生の時間を最大に使えるときなんだもん。

時間が過ぎればモチベーションは下がる。でも条件は完璧に整わない。人生の時間は限られてくる。でも条件は整わない。そりゃむしろやらない理由が増えるだけ。できない条件が整うだけのこと。

だから今やる今すぐやる。条件がどうの、気分がどうの、他人がどうのは関係ない。やろうと思うことをやればいい。やるんです。

あーそうだなーと考えつつも、ボケーっと口を開けながら、こうしてスマフォなりPCなり見てる場合じゃないんです。すぐにやる。PCから離れる。スマフォをしまう。さあ今すぐやろう。Do it now!

やると決めて行動し始めてしまえば、これまで不安に思っていたこと、懸案だったことのほとんどが実は消えてなくなる。やる前に考えてることなんてほとんど杞憂ですよ。今すぐやるから問題だと思っていることのほとんどが、解決するんです。

<参考過去記事>
決めてしまえば、迷いは自然と消えてなくなる。軌道修正はいつでもできるから、まずは進むことを優先しよう。

まあ何より、頭の中でやろうかどうしようかモヤモヤしていること、やんなきゃなーとストレスに感じているものは、スパッとやってしまえばスッキリするじゃないですか。

すぐにやるってことは、望んだ結果に近づけるというのはもちろん、今のストレスも解消できるという意味でも得することが多いってもんですわな(^。^)y-.。o○


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小川健次小川健次 at 00:03│モティベーションUP | 潜在意識の活用 このエントリーをはてなブックマークに追加