2015年05月21日

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批判をされても人格を否定されてるわけじゃない。相手の批判の目的を知れば、悩むことも落ち込むこともない。

■感情よりも理屈で考えると批判も気にならない。


世の中にはいろんな人がいるもんで、その一人一人が全員異なる価値観や世界観を持ってるもんです。

小川健次Blog

だから同じもの見て異なる感想抱くなんて当たり前。同じ出来事に異なる意見を持って当たり前。みんな違ってみんないい。

だからこそ、ときに意見のすれ違いが起こるし、その意見に対して批判をされたり、批判をしたりということがあるんです。そりゃそうですよ、だってそもそも違うんだから。

とはいえ、それは意見の違いや異なる考え方に対する批判でしかない。別にあなたの人格を否定しているわけじゃない。あなただって誰かを批判するときに、その人の人格まで否定しないでしょ。

いやまあ確かに、明らかに批判の名を借りた人格攻撃をしてくる人ってのもいますがね。そんなヤツはそもそも友達でもなんでもないので華麗にスルーで相手にしない。

仮に相手にしてしまっても、そんなのに人格攻撃されて凹んでる暇があるなら、そんな小さいヤツを自分の活動領域や視界に入れてしまった、あなた自身の迂闊さを反省したほうが生産的。

まあそういうおかしな場合じゃないにしても、日常的に身近な誰か、ときには見知らぬ誰かに批判をされることというのはある。

そのときに、つい自分自身を否定された気になって、感情的にならないことですよ。批判の対象は、その場そのときその瞬間のあなたの意見や行動など、限られたごく一部に対してであって、あなたの人格に向けられたものじゃないから。

それに人は立場によって言うことも変わるし。

<参考過去記事>
人は立場によって、意見も考え方も変わるもの。相手の立場を理解すれば否定的な意見も気にならず、ストレスもなくなる。

ちょっと冷静になって考えればいいだけのことでしょう。その批判は的を射ているものなのか。論理的な正当性があるだろうか。もっと良くなるための建設的な主張だろうか。

それらを鑑みて、自分で納得できることなら受け入れて、必要に応じた改善をすればいいだけのこと。別にいちいち感情的になって反論するようなことじゃない。

いちいち感情的になるのも疲れるし、疲れるのも面倒になるから、批判されたくなくなる。だから何もしなくなるし、何も言いたくなくなる。でも心の中ではなぜか悶々としてそれがストレスになるんです。

さらに度を過ぎると、批判をされるたびに感情的に反応するから、周りも何も言ってくれなくなる。人がどんどん遠ざかり、優れたアイディアどころか信頼できる人もいなくなる。


■内容に応じて耳を塞いだり傾けたりすればいい。


別に他人の意見を聞けばいいというものでもないでしょう。それこそ人格攻撃だけに関わらず、無意味で無価値な批判のための批判だってある。そんなもんに耳を傾けるだけ時間の無駄。

それに非生産的な批判の言葉というのは、こちらのヤル気を萎えさせてくれる魔法の呪文。グラビデみたいなもんですわ。なのでとっとと耳を塞ぐべき。

それでも世の中には、人が何かをすれば何かを言う人ってのはいなくならない。だからまずはそれを気にしないことですよ。

だってその批判はあなたの、考え方や意見、行動などのごく一部に向けられたもので、あなたの人格を否定しているわけじゃないから。

人格攻撃だろうがウェルカム。何を言われようが全然平気。そんな強烈なメンタリティを持ってる人は、まあそれはそれで好き勝手にどうぞ。

なかなかそこまでいかない。どうも人に何か言われるのが嫌だ。そう感じるのなら、逆に冷静にその批判の言葉に耳を傾けるてみる。その上で、その批判がどこに向いているのか考えればいいじゃないですか。

その内容が、あなたにとって価値あることで、耳を傾けるべきなら傾ければいい。もっと良くなる建設的なアイディアであれば取り入れればいいだけのこと。あーなるほど。そういう考えもあったのね。

単なる人格攻撃。自己承認欲求を満たしたいがためだけの批判のための批判。そんなんだったら華麗にスルー。そしてその人とはさようなら。やった!攻撃してくるウザい人が一人消えた!

そういう腹づもりでいれば、誰に内を言われようと気にならない。批判さえも冷静に受け入れられる余裕も持てる。だから周囲も批判だけじゃなくて、良いアイディアを教えてくれたり協力してくれたりするんです。

それに批判を恐れて自分を覆い隠しても、結果的にロクなことがない。余裕を持って自然でいるほうが精神衛生上も健全でしょう。

<参考過去記事>
【図解あり】初対面の相手からの第一印象は気にするだけ無駄。自然体の自分でいたほうが、縁も広がりチャンスも増える。

何を言われてもいちいち過剰に反応するから、それで不安になるし、結果的に他人の意見に右往左往するばかり。そのくせ周囲に人はいなくなるという悪循環。

批判をされても人格を否定されたわけじゃないんです。余裕を持ってまず受け容れるくらいの態度でいれば、他人の言葉でいちいち悩むことも落ち込むこともないってことですわな(^。^)y-.。o○


批判さえも受け容れられる余裕あるメンタリティのつくりかた

■全国セミナー・講演会開催予定(小川担当分)
http://blog.livedoor.jp/ssi_insight/archives/1673226.html

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小川健次小川健次 at 00:18│使える脳力開発ネタ | 人間関係 このエントリーをはてなブックマークに追加