2015年01月14日

つらくてしんどいことがあっても、そこに意味を見出せれば前を向ける。

■心が折れるときと折れないとき


誰にだって、つらくてしんどい。心が折れそうだ。そう感じる出来事はあるものです。

kamo

それでホントに心が折れてしまうこともあるかもしれないし、何とか踏みとどまって耐え続けられるかもしれない。

心がポキっと音を出して折れてしまうときと、耐え続けられるとき。そのときの心の動きはどう違うのか。

すぐに諦めて投げ出してしまう人と、結果はどうあれ踏みとどまって最後まで諦めない人は何が違うのか。

その違いの要素をあれやこれやと細かく挙げていけば、それこそキリのない話し。時と場合と人によっても理由なんかいろいろある。探せばいくらでも見つかるもの。

それでも、はっきりと一番大きな要素として言えるのは「その状況になった意味」を、見出しているかどうか。その違いでしょう。

つらいのは、今までできなかったことをやろうとしているから。これを乗り越えれば成長できる。
しんどいのは、無茶をした自分に対する戒め。だから冷静に自分を見つめるチャンス。
苦しいのは、それを本当に手に入れたいと思っているのか試されているから。

など。それがどんな状況であろうが、そこにある意味を見出せれば、心が折れることはない。むしろモティベーションを高める材料にすらなりうるものですよ。

過去を振り返ってみればわかること。これまで数多く経験してきた、つらいことやしんどいことも、今となっては良い経験で素敵な思い出。今の自分の糧になっているはずなんです。

<参考過去記事>
課題や問題があるということは、すべてが良きことへと変わりつつある大チャンス。

だからこれから先の毎日の生活に、どんなにつらいことがあろうとも、必ず耐えられるし乗り越えられる。


■その意味を考える


だから、心が折れそうになったとき、つらくてしんどいと思うとき、その状況の中に隠されている意味を考えてみればいいんです。

人間誰だって意味のないことはやりたくない。それがつらくてしんどいことなら、なおさらのことでしょう。

逆に言えば意味のあることならやろうと思う。しかもそれが自分にとって価値あること。自分の将来に有意義なことならば。

上でも言いました、それがどんなことであれ経験というのは自分の糧になる。楽しいことでも、しんどいことでも、苦しいことでも、経験するすべての出来事は将来の自分にとって意味あることなんです。

苦しい中であったしても、しんどいと思うときであったとしても、ほんの少しだけでも考えてみればいい。この状況が未来の自分にとってどんな意味があるのだろうかと。これを乗り越えたときに、どんな未来が自分を受け容れてくれるんだろうかと。

とはいえ、心のどこかで、これはあいつのせいだ。自分が悪いんじゃない。運が悪い。周りが悪い。他人が悪い。そうやって自分以外の何かに責任を転嫁している限りは、価値ある意味は見つからない。

わずかな時間でも、自分自身と冷静に向き合い、自分の中にある原因を真摯に受け止め、その意味を見出そうとしないと、ただただしんどくて苦しいだけですよ。

それがどんなことでも、これまでの経験は必ず未来で活かすことができる。だから、ただ苦しくてしんどいと言って立ち止まっていてもしょうがない。

<参考過去記事>
【図解あり】行動は経験になり、経験は武器になる。そして何より失うことのない財産になる。

あらゆる経験には意味がある。そう思えれば、あとはその意味を見つけて、モティベーションに変えればいいだけですわ(^。^)y-.。o○


この週末は大阪でお会いしましょう。

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小川健次小川健次 at 00:01│使える脳力開発ネタ | モティベーションUP このエントリーをはてなブックマークに追加